JMeterでテストシナリオを作る方法を3分で理解する

テスト技法

JMeterバージョン:apache-jmeter-5.4.3

Macを使用を前提に解説します

自己証明書の準備

まずHTTPSサイトへプロキシを使ってJMeterでテストシナリオを作成しようとすると、そのままではテストシナリオは作成できません。

まずはJMeterの自己証明書をインストールをする必要があります。

以下の手順で証明書のインストールを行うことができます

1 . JMeterディレクトリ内のbinディレクトリにある「ApacheJMeterTemporaryRootCA.crt」ファイルをクリック

2 . キーチェーンアクセス画面で、該当の証明書を右クリックし、「情報を見る」を選択

3 . 「この証明書を使用するとき」のプルダウンで「常に信頼」を選択

4 . パスワードを求められるのでmacのパスワードを入力し設定完了

キーチェーンアクセス画面該当の証明書が「この証明書はこのアカウントにとって信頼されているものとして指定されています」と表示されていればOK。

テストシナリオ作成

続いて、JMeterの方で具体的なテストシナリオの作成を行っていきます。

1 .テスト計画を右クリック -> 追加 -> Thread Object -> スレッドグループを追加

2 .スレッドグループの配下にシンプルコントローラーを追加

3 . テスト計画を右クリック、HTTPプロキシサーバーを追加

4 . JMeter内のHTTPプロキシサーバの設定を行う

・ポートはデフォルトの8888のままでOK

・「対象となるコントローラ」でシナリオの記録先を指定。シンプルコントローラーを選択

5 . PC側のプロキシ設定を行う

・Chromeの環境設定画面を開く

・Chromeの環境設定画面の検索で「プロキシ」のキーワードで検索

・検索結果に表示される「パソコンのプロキシ設定を開く」をクリック

・PC(ここではmac)のプロキシ設定画面が開くので、ここでHTTPSのプロトコルを使う際のプロキシ設定を行います

・HTTPSのサイトでシナリオ作成する場合、「保護されたWebプロキシ(HTTPS)」にチェックを入れ、「保護されたWebプロキシサーバ」にlocalhostと入力、ポートは8888 (JMeterで設定した値)を入力し、「OK」 -> 「適用」

以上でPC側のプロキシ設定は完了

6 . JMeterの方へ戻り、HTTPプロキシサーバのコンポーネント画面を開き、「開始」ボタンをクリック

7, 自己証明書についての説明が書かれているウィンドウが表示されますが、気にせず「OK」

8 . あとはテストシナリオ通りにブラウザを操作

9 . 停止 ボタンをクリックすると、操作のレコードが終了します

10 . シンプルコントローラを確認すると、テストシナリオとして操作したリクエストがレコードされているはずです。

以上で、テストシナリオの作成は完了です。

ちなみに、テストシナリオの作成が完了したら、PC側のプロキシの設定は元に戻しておきましょう。

無駄に遅くなります。

以上、JMeterでテストシナリオを作る方法を3分で理解する説明でしたー

参考文献

JMeterの簡単なシナリオの作り方

JMeterでHTTPSサイトをシナリオを記録する

JMeterでのレコードには証明書のインストールが必要

JMeterでHTTPプロキシサーバーを使いHTTPSサイトでもシナリオの自動作成を行う