テストや品質評価においてメトリクスを取得し、分析する事はとても大事な事です。
そもそもですが、まずメトリクスとは
計量／計量尺。例えば欠陥検出率など、定量化できるもの
のことです。
テストや品質評価における、品質を定量化する為の手法、計算式は様々なおのがあります。今回はその考え方をまとめてみました。
故障率とは一定期間内にどれくらい故障するか？？？というのを表した確率です。
ちなみに欠陥検出率とはソフトウェアテスト標準用語集では
あるテストレベルで見つけた欠陥の数をその
テストレベル、及び、以降のテストレベルで見つけた欠陥の総数で除算した値
と定義されています。
テストがどれだけ実行したかを表した値ですが、カバレッジの取り方は色々な種類があります。
などなど、全部ひっくるめてコードカバレッジと言ったり、、
ほかにも色々とある。
ソフトウェアテスト標準用語集では(欠陥密度となってますが）
コンポーネント又はシステムの中で識別された欠陥の数をコンポーネン
ト又はシステムのサイズで割った値。
と定義されています。
計算式の「規模」は、一般的に機能数やプログラムの行数などで定量化します。
以上、
品質を定量化する為の手法、計算式や考え方をまとめてみました。