「デザイン思考」(英語ではDesign thinking)とはデザイナーやクリエイターの思考法、手法でしたが、
近年、ビジネスの世界にもこの「デザイン思考」が取り入れられるようになり、サービス開発の現場でも使われる思考法、手法となりました。
というわけで、今回は「デザイン思考」の基本を3分で理解する解説です。
つまり、ビジネスでの「デザイン思考」とは?
ビジネスのシーンで言う「デザイン思考」とは、問題解決の思考法の一つです。
「デザイン思考」の3つの特徴をざっくり言うと
- ユーザー視点で考える
- ユーザーは何に困っている?「わかるよー、、わかるよー」っと共感!
- とりあえず作ってみる
- 完璧な完成系のものをいきなり作るのではなく、ざっくりプロトタイプを作ってみる
- そして、じゃんじゃん変えていく
- 最初のアイデアにとらわれず、フィードバックを得ながら色々変えていく
そして、「デザイン思考」は以下プロセスで進められます、
- 観察・共感(Empathize)
- ユーザーが何に困っていることって何??何?
- 定義(Define)
- つまり、ユーザーの問題ってコレですよね!
- 概念化(Ideate)
- ってことはコレで解決できますよー
- 試作(Prototype)
- ということで、ざっくり解決するモノ作ってみる
- テスト(Test)
- ざっくりからブラッシュアップして色々改善していく
これまでの仮説検証型との違い
ちなみに、昨今なぜ「デザイン思考」が注目されているか?というと、現代の市場が変化した為と言われています。
これまでは、企業側が
市場調査してー> 仮説立ててー > 検証 /開発
という流れでしたが、変化の早い時代に対応できねーってことで、「デザイン思考」が注目されるようになったようです。
さて、この「デザイン思考」って何かに似てますよね??
そう、「アジャイル」や「リーン」に似てます。が、そもそもの成り立ちが違うので、微妙な違いはそれぞれにあります。
詳しくはこの記事では解説しませんが、こちらの記事など参考にしてみてはいかがでしょうか。
というわけで、「デザイン思考」について3分で理解する解説でした。
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