インターネットの接続設定、スマホの設定など、様々な場面でプロキシ(PROXY)やプロキシサーバという単語を目にすることはありませんか??
具体的にどんな意味なのか説明できますでしょうか??
今回はそんなプロキシ(PROXY)について3分で理解できるように説明したいと思います。
プロキシ(PROXY)とは、一言でいうと
プロキシ(PROXY)とは、直訳すると「代理」というような意味になります。
インターネットに接続する際、このプロキシ(プロキシサーバー)がローカルと、外部のインターネットの世界の間に入ってインターネットの世界へアクセスしたりします。
つまり、どういうことかというと
↑ということです。
なぜプロキシサーバーを使うの?
プロキシサーバーを使うメリットは
- WEBサイトへのアクセスが速くなる
- これはプロキシサーバーがデータをキャッシュしておくことができるからです
- クライアント側の情報を隠せる
- WEBサーバーへアクセスするのはプロキシサーバーのためローカルPCの情報を漏洩することなく、ある程度匿名性を保てます。
- ログが残せる
- プロキシサーバーを経由してWEBへアクセスする為、プロキシサーバーへアクセスログを残すことができます
以上のようなことがメリットとしてあります。
ただしデメリットもあります。メリットとしてあげたことがデメリットとして変わることもあります。
例えば、プロキシサーバーへログが残せるということは、そのプロキシサーバーが外部から攻撃され、情報を抜き取られるリスクもあります。
また、プロキシサーバーへキャッシュを残すことでWEBサイトへのアクセスが速くなる、というメリットがありましたが、キャッシュが残せない場合、通常ようりも通信が遅くなります。
プロキシにも色々ある – プロキシの種類
プロキシと言っても色々な種類があります。
フォワードプロキシ、リバースプロキシ、違いは一言で言うと、フォワードプロキシがクライアント側の代理。リバースプロキシがサーバー側の代理。
またキャッシュサーバーと呼ばれるプロキシはその名の通り、プロキシ上にキャッシュを持たせるためのプロキシです。
また透過プロキシと呼ばれるものは、ネットワーク側で設定するプロキシです。例えば、社内ネットワークの出入り口に設定したりします。
以上、プロキシとは何か?を3分で理解する説明でしたー