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バグ密度を3分で理解する

バグ密度とは、別の言い方では欠陥密度とも言われますが、

ソフトウェアテスト標準用語集では

コンポーネント又はシステムの中で識別された欠陥の数をコンポーネン
ト又はシステムのサイズで割った値。(サイズを表す標準的な尺度には、コード行数、クラス数、又はファ
ンクションポイント数がある)

と、定義されている。

バグ密度の計算式

バグ密度 = バグ数 ÷規模

どの部分でどんくらいバグが発生しているかを定量化して、

プログラマーのスキル不足やテストの不足を見つける指標とするものです。

計算式はわかったけど「規模」って何を定量化して表したらいいの???

という疑問が生まれてくるかもしれません。

規模を表すには?

規模を算出する場合、機能数を数え、それぞれの機能の重み付けをするFPという単位で表す、FP法だったり、コードの行数をLOCの単位で表したりして、全体の規模を定量化するのが一般的です。

ただ、そもそもテストが充分に行われてないと、バグの数も少なくなるはずなので、単にバグ密度だけ見て品質に問題がないかを検討するのではなく、「テストケース数 ➗ 規模」で表されるテスト密度が充分か?も合わせて確認し、品質に問題がないかの指標とする必要があります。

ちなみにテスト、品質関連のメトリクスは他にも色々あります。

こちらの記事をご参考に。。。

テスト / 品質関連メトリクスまとめ

一方、バグ密度は意味ねーという意見もあります。

一応、ご参考までに・・・・。

参考文献

Test-Hack

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