「テストのビジネスバリュー」について、JSTQB Advanced Level シラバス日本語版では以下のように記載されています。
テストマネージャは、優れたビジネスバリューを提供できるように、テストの最適化に努める必要がある。
過剰なテストは、不合理な遅延や本来節約できるはずのコストがかかってしまう可能性があるので、優れたビジネスバリューを提供しない。
過少なテストは、多くの欠陥をユーザに提供してしまう可能性があるので、優れたビジネス
バリューを提供しない。
つまり、テストやり過ぎてもいけない(ビジネス的に)し、
テスト少な過ぎてもいけない。
ちょうど良いテストの量を目指せ!ということです。
で、そうれをどうやって実現するの??
一言で言うと、「テストがもたらす、価値を、定量的な側面、定性的な側面、両方から測定/評価する」
その上で、どれくらいの量のテストが適正か判断する。という事です。
「定量的な価値の測定とは」は例えば
リリース前に予防/修正する欠陥の検出、テスト実行によるリスクの軽減、などを測定する。
「定性的な価値の測定とは」は例えば
品質による評判の向上、スムーズで予定を立てやすいリリース、確信度合いの向上、法律上の免責などを測定(評価)する。
以上、「テストのビジネスバリュー」に関する説明でした〜
ゼロから始めるPython入門講座(オンライン・無料)+【テックジム】